物流は、命をつなぐ。
物流は、命をつなぐ。
弊社は1949年(昭和24年)、戦後の混乱期の中で、命の源となる「米の調達と保管」の大切さを身を以って知った創業者が、「日本復興には米の貯蔵の確立が急務である」とし、茨城県産の米穀保管を中心に倉庫業をスタートさせました。昭和26年には弊社倉庫内において、当時の食糧庁及び東京大学による米穀の低温貯蔵試験が開始されるなど、学術的研究にも参画し保管技術の向上に努めました。これらには、農家の人々が汗水流して育てたお米を大切に保管し、美味しいお米のまま食卓に届けるといった、先人たちの思いが詰まっているのです。又、「楽しい食卓を囲む人々の笑顔を想像すると、米俵も軽く感じる」との言葉が残されており、当時の社会的使命や仕事の遣り甲斐を伝えてくれています。
原点である「命をつなぐ米の保管」は、創業から76年が経過した今、貨物を大切に取扱い丁寧に運ぶという思いとなり、弊社の企業DNAに沁み込んでいるのです。
令和7年4月。茨城倉庫株式会社は、茨城県つくば市に拠点を置く沼尻産業グループに加わりました。水戸市を中心とした事業活動から広域に亘る事業展開が可能となり、お客様のご要望にも幅広くお応えできる体制を以って、「茨城に強い」物流をグループ全体で実践して参ります。令和の物流は社会のデジタル化と共に大きく変貌し、地域やお客様のニーズも多様化しています。時代の変化を的確に捉えながらも、食卓に広がる笑顔を物流の心を大切にした経営に努めて参ります。
TEAM Numajiriとnew ibasouにどうぞご期待ください!